訪問看護サミット2018

訪問看護サミット2018

去る11月11日、東京で開催された訪問看護サミットに参加してきました。
今年のテーマは「ともに支えあう地域づくりへのチャレンジ」です。
秋山正子さんをはじめ、5名の方々のお話は大変貴重で、実現しようという自分たち
の意識さえあれば前に進むことができる、と思えるような素敵なお話でした。
地域への発信を続けること、種をまくこと、そうすれば自然に周囲の方々が近寄っ
てきて芽をだし、ともに支えあう地域が作られていくこと。自分たちで完結するの
ではなく、他の職種の方、地域住民とも対話していくことが必要だと思いました。
なかなか地域に発信のできていない状況ではありますが、できることから地道に努
力していこうと思います。
また、藤野泰平さんのお話は、みんながやりたいと思っているけど、現実にはでき
ていない、本当に本人の希望を叶えるための訪問看護のお話でした。どうしても介
護保険の枠の中、事業所のルールの中でしか動けない私たちのもどかしさを実践さ
れている藤野さんは本当にうらやましい限りです。「呼吸器がついていたら孫の結
婚式には行けないよね」そんな一般の常識を打ち破り、結婚式に参加し、なおかつ
その常識を「呼吸器ついてたら結婚式行けなかったの？」と変えていきたいと。講
演のあと、藤野さんのところにたくさんの人がお話を伺いに行っていたのをみると
みなさん興味があるんだなぁと思いました。
私たちも枠にとらわれず新しい発想を持ち続けたいものですね！

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