Staff blog
看護学校の講義
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看護学校の講義
今年度も地域の看護学校の在宅看護論方法Ⅱの講義を担当させていただきました。
訪問看護の初回訪問のマナーから始まり、清潔・排泄・医療処置など全8回にわた
り、訪問看護の楽しさや難しさ、また人生の最終段階の話まで多岐にわたり私の
知りうる限りのことを学生さんには伝えてきたつもりです。
また、今年度もフィリップスさんの協力を得て、酸素濃縮器、人工呼吸器、自動
排痰装置を持ち込み、実際に酸素吸入やNIPPVのマスクフィッティングなど体験
してもらいました。
特に自動排痰装置、カフアシストは、あの吸い取られる感じ!はあまり実生活で
味わうことがない感覚で、貴重な体験になったと思います。
座学ではイメージできなかったこと、わからなかった患者さんの気持ちなどが体
験を通して理解できたらなぁ…と思います。
何事も体験してみる、興味をもつことは大切ですよね。
いつか、呼吸器疾患の患者様を受け持ったとき、今回の体験がちゃんと実践とつ
ながることを心から願っています。
(写真は本人たちの許可を得て掲載しています)